甘柿

日記

同調圧力

外国から見て、日本は同調圧力が強い国だと言われているようです。

同調圧力という言葉は 私にとって新語です。(^^ゞ

日本だけの特徴とは 思えませんが、そんなのはもう、田舎だけかと思っていました。

外国の人から見れば、日本そのものが、そうなんですね。

同調圧力というのは なかなか、抵抗しがたい力ですよね。

 

『来たりもん』の方々もこれさえ理解できれば なじめると思います。

って言うか理解だけしていても、同調できなければ、無理です。。

 

私の家族は生まれ育った集落になじめませんでした。

嫁いじめにあった、母がなじめなかったのが原因かもしれませんが、

年寄りたちの言うには そもそも我が家は何世代か前に 

この集落の一員になったのだそうです。

我が家のご先祖は『旅のもん』では無く 親戚関係だったと思われますが

集落の人たちにとっては、『来たりもん』だったようです。

その言葉は使われていませんが、排他的で耳障りな感じが当てはまる気がする。

 

三代以上住んでいたようですが。『象は忘れない』みたいな年寄りが、事あるごとに口にするので、永遠に忘れられることは有りません。

 弱みと思われるものを発見した子供たちは、もちろん いじめに使います。

いじめに理屈や整合性は必要では無く、

嗅ぎつけた わずかに異質な臭い匂いに反応して・・・・(どこで読んだ文章だったかな(^-^;

自分の順位を上げようとするのです。猿山の順位争いと同じですね。

大人になっても変わりません あんな閉ざされたような 集落暮らしでは尚更。

 

いじめにあっても うまく対処して 自分の立場を固めることが出来れば やがて 一目置かれるようにはなりますが、

疑問や不満を持ち続ければ やがて自ら出ていくことになるので、残った方は ますます増長して、自信を深めて行ったりするので 手に負えんのです。