甘柿

日記

多頭飼育崩壊と保護団体

テレビやネットで時々見かける。

一軒家に100匹とか 一部屋に数十匹とか

膝の高さまで堆積した糞尿とか、怖すぎる。

手術費は10年前は 2万5千円くらいだった 今はどうなんだろう

同じくらいかな?

カリカリは安く見積もっても最低で1月1,500円 1匹分

野良猫と交流させれば 春になるとダニが、夏になればノミが沸き

その駆除費用は1ヶ月800円 1匹分

外に出せば 内部寄生虫も沸くかも

人間の子供を育てるほどお金はかからないが、10匹とか100匹とかになれば

相当なお金がかかります。

多頭飼育崩壊とは、いわゆる『お金の切れ目が縁の切れ目』的な事態だと思います。

お腹をすかせた可愛い雌子猫にくらっとしたら 一巻の終わりです。

お金さえあれば 結構いけますが、なければ絶対手を出してはダメなんです。

なかなか理解しづらいんですね これが。

 

雌猫は確実に増えるからね、手術なしで買うことはできない生き物だ。

一匹のメスの子猫を保護したら、妊娠していて 1週間後に5匹の子猫を産んだとします。

5匹のうち4匹がメスだった場合、翌年の5月には、5匹のメスが出産します。

最大で7~8匹生むらしいですが、控えめに 5匹ずつ生んだことにして、

軽く25匹の子猫と5匹の母猫と一匹の雄猫 合計31匹です。

しかも、室内で飼えば、春だけではなく夏でも秋でも冬でも出産可能なのだとか。

100匹になるまでそれほど時間はかかりません。

100×1,500円=なんと15万円!これが1か月分の食費で、医者代薬代加えれば、とんでもな金額に。

ああ!それと猫砂!毎日100匹分のウンチとオシッコ 一人では処理しきれませんよね。

って言うか 想像できません。

そんな事態に陥らないよう、日々己を戒める毎日です。